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その他 その23「ウイルス 生命の根源にしてコントローラー」


本 「ビールス」って言葉をご存知の方はそこそこのご年配ですね。今は「ウイルス」です。しかし、このITの時代、この言葉を聞けばネットワークの中でウジャついている、悪意のプログラムのほうが認識としてはメジャーのように思いますが、この本来のウイルスなるものも、プログラム同様に宿主が存在しなければ存在価値は無し。それ単体では、ただのプログラム、DNAという所は同じです。で、この細菌よりも微小なウイルス、昔から不思議で仕方がない。一番不思議なのは、「生物と非生物の中間的存在」とか説明される事。違う表現で言えば「有機物と無機物の中間」。こうなるともう訳が分かりません。有機物も無機物も要は「物」です。片や有機的な構造を持ち、片や無機的な構造を持つ「物」。その中間とは? 想像力を総動員しても子供の頃は良く分かりませんでした。その意味が多少分かったのは高校位の時か…。つまり、生物は細胞を構成単位とし、「代謝・増殖」できるが、ウイルスは細胞を持たず、単体では「代謝・増殖」できない。なるほど…。

なんて、即、腑には落ちませんが、とにかくそういう事なのだ、ということで「分かったような気」になった程度ですけど。そもそも、科学が「生命」の定義をできていない事がそのモヤモヤとした感覚の原因なのです。「細胞により構成され、代謝・増殖」するというのは、「それが生物」という便宜上のもので、厳格な定義とは言えません。細菌や、マイコプラズマ、ナノアーケウム・エクインタンス、リケッチア、クラミジア、ファイトプラズマ(元気そうな名前)までは細胞を持ち、DNAを有しタンパク質も合成できます。しかし、単独で増殖できるのは細菌、マイコプラズマまで。ナノアーケウム・エクインタンス、リケッチアなどからウイルスまでは宿主が必要。つまり、寄生に拠って増殖する。しかし、細胞膜がないというだけなら、ウイルスだけではなく、マイコプラズマにもない。要するに、これがウイルスだ、というものがまだよく分かりません。しかも、ウイルスは「結晶化」もするそうです。「おまえ、タンパク質じゃねえの…、鉱物なの…」。基本的にはタンパク質と核酸からなる粒子状の存在であるとか…。
    
と、つらつら、ウイルスについて、科学がアプローチしてきた足跡をテキトーに追って、いかにウイルスがミョウチクリンなものかをダラダラ書いただけになりましたが、もはやコヤツを理解する事を諦めるか、別の文化系思考で理解を試みるかしかありません。しかし、どうアプローチすればよいのか…。雑学脳の好奇心が空回り。で、一見話を変えるようですが、CATVで「蟲師」なるアニメを一気見した時、最初は「この作者、生物学、博物学、民俗学なんかへの造詣が随分深い人なんだろうな…」と感心しながら見ていました。が、いくつかの編を見ていくうちに「蟲」なる存在と、「光脈」なるものについて考えている時、ふと「これ、ウイルスじゃね…」って思い始めました。「生命の根源…」。

ザワザワと雑学脳が動き始めます。先に述べた「生命・生物について厳格な定義を持たない(持てない)科学」、そこから考えていっても入口を間違えれば出口も間違える、もしくは行き止まりにブチ当たる。いずれは、人智がその全て(森羅万象)を解明できる日が来るかもしれませんが、そこまで待ってはいられません。雑学といえども知識の端くれをかき集め、「想像力」という糊でコテコテと「ちょっと怪しい仮説」くらいを創造することは可能なのです(別に誰からも怒られませんから)。「コイツが物から命を創り上げた、いや、物が命に変わった姿か…」。もう、止まりません。
     
私自身は「進化論」にちょっと腑に落ちないものをズッと感じています。決して否定はしませんが、「自然淘汰」という考えは受け入れられるのですが、その前に淘汰の中で残っていく「優れた個体を作る原動力は、何なんだ?」という事が判然としないという事です。別に宗教的な立場からどうのこうのは全く関係ありませんが、この「自然淘汰」説に未だ異論があるのも事実です。「進化論」という大木に生えた枝をつつきたい訳ではないのですが、進化の理論が「自然淘汰」であるなら、そのエンジンはどこにあるのか? ウイルスは宿主の細胞を使って自らに必要な環境を作ります。つまり、自分に足らないパーツを作って増殖して行く。そのエンジンはDNA(もしくはRNA:DNAの転写役))。そのウイルスのDNAは核酸のカプセルの中に入っていて、まさに色々な「命の設計図」が箱に入って漂っているようなものです。それがたまたま「感染」した生物のDNAを書き変えていく。パソコンのウイルスと同じダイナミズムです。

ここで、「蟲」とウイルスが繋がってきます。ウイルスの姿は生物でもなく非生物でもなく、宙を漂っている「命の設計図・根源」。細菌に感染する「ファージ(正式にはバクテリオファージ)」の姿を見た時、まさしくそれは「蟲」。興味のある方はWEB検索(画像)で調べてみてください。どう見ても人工物、ナノロボットのように見えます。その中に、「命の設計図」が入っているのです。そのファージのDNAのゲノムは解読されているようですが、その構造が分かったとして、その機能が分かったとして、その存在意義は何なのでしょうか? DNAのコントロール?
    
最近では「エボラ出血熱」という、人間にとって恐ろしく暴力的なウイルスが現れ、エイズという、人間の社会的行動に影響を与える(それを倫理観というと偏見ですかね?)も現れています。素朴な疑問。君たちは今までどこにいたの? なぜ、現れてくるのが今なの? 人間が地球規模で移動し始めたからというのは「拡大」という原因ではあるのですが、「存在」までは説明できない。まるで、何かの「意志」をもって人間をコントロールしているような…。ウイルスとて、この宇宙が生まれたエネルギーの中で撹拌され、物としてその運動の中で生まれています。物が有機体となり「あるメッセージ」をもったDNAとなり、そして、命へとつながっています。それはどんなメッセージなのでしょう。結晶化さえする核酸の箱の中に入れ込まれた「設計図」。

そこに、何らかの「意志」を感じるのは荒唐無稽でしょうか? そうは思えません。下手に急ぐ結論ではありませんが、「ウイルスは生命の根源、宇宙意志のメッセージ」。ハイ、相当に話がブッ飛んだような気がしますが、今日の遺伝子研究はこのウイルスの研究から始まっています。遺伝子という「命の設計図」を知らしめたのはウイルスです。それを「小箱」にいれて宇宙に解き放ったのは誰なんでしょうか。そこには、どんな「意図」が込められているのでしょうか。ウイルスの存在意義…。コイツの事を考えていると、何故か「宗教的」な所まで行ってしまいそうです。変…?

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